景気ウォッチャー調査

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景気ウォッチャー調査 [2004年3月]

2004年3月の中国地域調査結果の概況

景気の現状に対する評価

 現在の景気を3か月前と比較すると,その評価は以下のとおりであった。
 景気の現状判断DI(合計)は、前月を5.3ポイント上回り、55.0と3か月ぶりに50を超える水準になっている。分野別にみると、家計動向関連は、「客単価も、以前より若干良くなり、一人当たりの買上点数も、若干ながら上向いている状況である。」(スーパー店長)などの理由から、「良くなっている」、「やや良くなっている」との回答の割合が増加するとともに、「変わらない」、「やや悪くなっている」「悪くなっている」との回答の割合が減少したため、前月を5.0ポイント上回る52.1となった。企業動向関連は、「設備能力限界まで受注が入っている。」(電気機械器具製造業)などの理由から、「良くなっている」との回答の割合が大幅に増加し、「変わらない」「やや悪くなっている」がとの回答の割合が減少し、前月を6.6ポイント上回る58.8となった。雇用関連は、「業績の回復により、求人依頼など、企業からの問合せ件数が増えてきている。」(民間職業紹介機関)などの理由から、「良くなっている」「やや良くなっている」の回答がともに増加し、「変わらない」との回答が大幅に減少したため、前月を4.4ポイント上回る67.6となった。

現状判断DI

3月 前月差
合計 55.0 5.3
家計動向関連 52.1 5.0
企業動向関連 58.8 6.6
雇用関連(参考値) 67.6 4.4

景気の先行きに対する評価

 現在より2~3か月先の景気の先行きに対する評価は以下のとおりであった。
 景気の先行き判断DI(合計)は、前月を1.4ポイント上回り、54.9となった。分野別にみると、家計動向関連は、「総額表示による、見た目の売価上昇が、消費者の購買意欲に影響を与えることも懸念され、また消費が上向く気配は感じられない。」(スーパー店長)などの理由から、「変わらない」、との回答の割合が増加するとともに、「やや良くなる」との回答の割合が減少したため、前月を0.2ポイント下回る51.9となった。企業動向関連は、「現在の受注動向から推移すると、今後2、3か月先の仕事量は、現在よりやや多くなる。」(金属製品製造業)などの理由から、「良くなる」との回答の割合が増加するとともに、「変わらない」との回答の割合が減少したため、前月を2.9ポイント上回る58.8となった。雇用関連は、「求人数も引き続き多い上に、正社員の割合も増えてきた。」(求人情報誌製作会社)などの理由から、「やや良くなる」との回答の割合が増加するとともに、「変わらない」「やや悪くなる」との回答の割合が大幅に減少したため、前月を8.8ポイント上回る67.6となった。

先行き判断DI

3月 前月差
合計 54.9 1.4
家計動向関連 51.9 -0.2
企業動向関連 58.8 2.9
雇用関連(参考値) 67.6 8.8

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