景気ウォッチャー調査

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景気ウォッチャー調査 [2002年11月]

2002年11月の中国地域調査結果の概況

景気の現状に対する評価

 現在の景気を3か月前と比較すると、その評価は以下のとおりであった。
 景気の現状判断DI(合計)は、前月を3.5ポイント下回り、39.3と本調査開始以降26か月連続で50を割り込む水準になっている。分野別にみると、家計動向関連は、「テレビだけはプラズマ、液晶等の高単価な商品が動くため売上は伸びているものの、テレビ以外の売上は例年、あるいは3か月前に比べやや下がってきている」(家電量販店)などの理由から、「やや良くなっている」との回答の割合が減少し、「やや悪くなっている」との回答の割合が大幅に増加したため、前月を3.7ポイント下回る39.3となった。企業動向関連は、「取引先の多くが受注好調のなかフル操業を継続中であり、雇用拡大、設備投資にも前向きな姿勢がみられる」(金融業)などの理由から「やや良くなっている」との回答の割合が増加する一方で、「大手上場企業のリストラが進んでいることにより、資材調達の見直し等が行われ、得意先の地場下請け企業の採算が更に悪化している」(金融業)などの理由から「やや悪くなっている」「悪くなっている」との回答の割合も増加したため、前月を1.5ポイント下回る39.7となった。雇用関連は、「やや悪くなっている」との回答の割合が減少する一方で、「正社員の代替としての長期契約による利用から、必要に応じた短期的な派遣の利用が急激に増加してきている。その一方で派遣に応じるスタッフが集まらず、雇用マーケットの流動性が日増しに鈍ってきている」(人材派遣会社)などの理由から「悪くなっている」との回答の割合が大幅に増加したことから、前月を5.1ポイント下回る39.1となった。

景気の先行きに対する評価

 現在より2~3か月先の景気の先行きに対する評価は、以下のとおりであった。
 景気の先行き判断DI(合計)は、前月を2.7ポイント下回り、39.9となっている。分野別にみると、家計動向関連は、「サラリーマンはボーナスが出るかどうか分からないので、車を買う気持ちになれないという客が多くなってきている」(乗用車販売店)などの理由から、「やや良くなる」との回答の割合が減少し、「悪くなる」との回答の割合が増加したため、前月を2.2ポイント下回る41.0となった。企業動向関連は、「やや悪くなる」との回答の割合は減少したものの、「現在は人員削減でもっているようなものであり、デフレが続く限り先行きの見通しは暗い」(その他製造業)などの理由から、「やや良くなる」との回答の割合が減少し、「悪くなる」との回答の割合が増加したことから、前月を2.9ポイント下回る39.0となった。雇用関連は、「やや悪くなる」との回答の割合は大幅に減少したものの、「雇用が減って失業者が多くなる恐れがある」(求人情報誌作成会社)などの理由から、「やや良くなる」との回答の割合が減少し、「悪くなる」との回答の割合が大幅に増加したため、前月を5.3ポイント下回る34.4となった。

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