景気ウォッチャー調査

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景気ウォッチャー調査 [2018年5月]

2018年5月の中国地域調査結果の概況

景気の現状に対する評価

 現在の景気を3か月前と比較するとその評価は次のとおりであった。
 景気の現状判断DI(合計)は、前月を2.9ポイント下回る47.4となった。
 分野別にみると、家計動向関連は、「良くなっている」「やや良くなっている」の回答の割合が減少し、「連休中の大型イベントで来客数は増え、飲食関係は好調であったが、郊外のアウトレットモールのオープンもあって中心市街地の商店や大型店は売上の確保が厳しい状況である。」(商店街)、「高付加価値商品を格安で提案しても、グレードの低い商品に客が流れるケースが非常に多い。」(家電量販店)等の理由から、「やや悪くなっている」の回答の割合が増加したため、前月を2.6ポイント下回る44.7となった。
 企業動向関連は、「変わらない」の回答の割合が減少し、「新設住宅着工戸数の減少と働き方改革による所得の減少が重なり、景気がやや悪くなっている。」(木材木製品製造業)、「規制強化や鋼材と人件費の高騰等による建造コストの上昇に対し、船価の上昇が伴っておらず、舶用機器メーカーを含めて業界全体として収益性の悪化が進んでいる。」(輸送用機械器具製造業)等の理由から、「やや悪くなっている」の回答の割合が増加したため、前月を1.4ポイント下回る53.6となった。
 雇用関連は、「新規求人数は4月から減少に転じ、新規求職者数が増加しているなかで、5か月間続いた2倍台前半の有効求人倍率が2倍を少し下回ったものの、企業側からは人手不足との話が引き続き寄せられている。」(職業安定所)等の理由から、「変わらない」の回答の割合が増加したものの、「良くなっている」「やや良くなっている」の回答の割合が減少したため、前月を7.4ポイント下回る52.9となった。

現状判断DI

5月 前月差
合計 47.4 -2.9
家計動向関連 44.7 -2.6
企業動向関連 53.6 -1.4
雇用関連(参考値) 52.9 -7.4

景気の先行きに対する評価

 現在より3か月先の景気の先行きに対する評価は次のとおりであった。
 景気の先行き判断DI(合計)は、前月を2.2ポイント下回る50.4となった。
 分野別にみると、家計動向関連は、「良くなる」「やや良くなる」の回答の割合が減少し、「店の周囲で解体作業などの工事関係の客が増えているが、相次ぐ競合店出店で来客数は減少する。」(コンビニ)、「ガソリンが値上がり基調にあることから、客の家計負担が高まる不安もあるため、景気が良い方向へ向かう要因は少ない。少額商品や参加型イベントは好調に推移するが、高額商品の購入は今後も少なく売上は伸びない。」(その他小売)等の理由から、「悪くなる」「やや悪くなる」の回答の割合が増加したため、前月を3.7ポイント下回る48.7となった。
 企業動向関連は、「やや悪くなる」の回答の割合が減少し、「ソフトウェアロボットによるホワイトカラー業務の自動化やモノのインターネットなどの新規領域サービスの認知度が高まっており、問合せが継続する。」(通信業)、「夏のイベント開催等で販促を拡大するとの情報があり、受注量が増える見込みである。」(広告代理店)等の理由から、「やや良くなる」の回答の割合が増加したため、前月を2.2ポイント上回る52.9となった。
 雇用関連は、「やや良くなる」「やや悪くなる」の回答の割合が同じくらい減少し、「流通分野は新規出店や駅の再開発などで活況を呈する一方で、製造業は大手自動車メーカーの部品の現地調達が加速し、協力会社もこれに対応せざるを得なくなり、国内生産は減少するため、裾野が広いだけに市場に与えるインパクトは大きくなる。」(人材派遣会社)、「人手不足感が依然として高く、来春の新規大卒求人の出足は前年以上に好調で、一般募集で1は求人者からハローワークへの紹介督促の依頼も増加している。」(職業安定所)等の理由から、「変わらない」の回答の割合が増加したため、前月と同じ57.4となった。

先行き判断DI

5月 前月差
合計 50.4 -2.2
家計動向関連 48.7 -3.7
企業動向関連 52.9 2.2
雇用関連(参考値) 57.4 0.0

中国地域データ[PDFファイル]

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