景気ウォッチャー調査

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景気ウォッチャー調査 [2017年11月]

2017年11月の中国地域調査結果の概況

景気の現状に対する評価

 現在の景気を3か月前と比較するとその評価は次のとおりであった。
 景気の現状判断DI(合計)は、前月を3.7ポイント上回る52.2となった。
 分野別にみると、家計動向関連は、「やや悪くなっている」の回答の割合が減少し、「今月は寒さのため冬用アイテムが活発に動いてファッション部門の売上が良い。近隣で開催されたアニメイベント初日には、ゴールデンウィーク以上の人出があり、当店への集客や土産の売上上昇につながっている。」(百貨店)、「販売台数が増えており、サービス商品やドライブレコーダーも順調な動きで、景気が良くなっている。」(乗用車販売店)等の理由から、「やや良くなっている」の回答の割合が増加したため、前月を5.0ポイント上回る49.8となった。
 企業動向関連は、「7~9月の新設住宅着工戸数が前年同月より減少し、景気がやや悪くなっている。低金利政策が続き住宅ローン金利も低いが、一巡した模様であるため着工戸数が減少している。」(木材木製品製造業)等の理由から、「やや悪くなっている」の回答の割合が増加したため、前月を1.8ポイント下回る55.0となった。
 雇用関連は、「有効求人倍率は高水準を維持している。特に高校生の就職内定率は66.0%であり、記録が残る平成3年以降では平成4年の72.4%に続く高さとなり、売手市場の様相が一層高まっている。」(新聞社)、「新規求職者数は減少傾向であるが、在職者の新規申込数が7月以降増加傾向である。景気が良く求人も多いので、より良い職場があれば転職しようと考えている人が増加している。」(職業安定所)等の理由から、「やや良くなっている」の回答の割合が増加したため、前月を6.3ポイント上回る64.1となった。

現状判断DI

11月 前月差
合計 52.5 3.7
家計動向関連 49.8 5.0
企業動向関連 55.0 -1.8
雇用関連(参考値) 64.1 6.3

景気の先行きに対する評価

 現在より3か月先の景気の先行きに対する評価は次のとおりであった。
 景気の先行き判断DI(合計)は、前月を2.4ポイント下回る50.3となった。
 分野別にみると、家計動向関連は、「やや良くなる」の回答の割合が減少し、「データ改ざん問題による影響で、販売量が厳しい状況が続く。」(乗用車販売店)、「内容の良しあしで客は動かず、とにかく価格優先なので景気は悪くなる。」(通信会社)、「年明けの1月は客の動きがクリアランスセール中心となるが、取引先が商品生産を抑えており1~2月のセール商品不足で売上は厳しいものになる。」(百貨店)等の理由から、「悪くなる」「やや悪くなる」の回答の割合が増加したため、前月を4.6ポイント下回る47.4となった。
 企業動向関連は、「悪くなる」の回答の割合が減少し、「新車の立ち上がりがあり、景気は上向く。」(輸送用機械器具製造業)、「例年どおり年明けからは賃貸住宅の需要時期に入るため景気は良くなる。)等の理由から、「良くなる」の回答の割合が増加したため、前月を1.3ポイント上回る54.3となった。
 雇用関連は、「やや悪くなる」の回答の割合が減少し、「来春卒業生の採用予定数は文系、理系共に増やす企業が減らす企業を大きく上回っている。大卒の来年度採用予定数は前年実績を17.8%上回って大きく増加予定で、業種別では商社、建設、製造が高い。採用を増やす企業は将来の経営業績の見通しを理由に採用数を増やし、減らす企業は前年の採用実績を考慮して減らしているが、再来年卒業の採用予定人数もこの傾向が継続する。」(求人情報誌製作会社)、「製造業でのデータ改ざん問題が与える影響度合いが不透明であるが、現状に変化がなければ引き続き求職者不足は継続する。」(人材派遣会社)等の理由から、「やや良くなる」の回答の割合が増加したため、前月を4.7ポイント上回る62.5となった。

先行き判断DI

11月 前月差
合計 50.3 -2.4
家計動向関連 47.4 -4.6
企業動向関連 54.3 1.3
雇用関連(参考値) 62.5 4.7

中国地域データ[PDFファイル]

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