景気ウォッチャー調査

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景気ウォッチャー調査 [2016年12月]

2016年12月の中国地域調査結果の概況

景気の現状に対する評価

 現在の景気を3か月前と比較するとその評価は次のとおりであった。
 景気の現状判断DI(合計)は、前月を4.3ポイント上回る52.0となった。
 分野別にみると、家計動向関連は、「やや悪くなっている」の回答の割合が減少し、「ここ数か月、来客数の前年割れが続いていたが、今月は前年を上回る数字で推移している。特に特売等のイベント時には来客数の伸びが顕著である。またクリスマスプレゼント需要では、前年より来客数、単価共に増えている。」(スーパー)等の理由から、「やや良くなっている」の回答の割合が増加したため、前月を2.3ポイント上回る48.5となった。
 企業動向関連は、「悪くなっている」「やや悪くなっている」の回答の割合が減少し、「円安の影響で売値が上昇している。」(鉄鋼業)、「前年同時期と比較して、製造業の客を中心にセキュリティやリスク発生時の事業継続計画等でのIT関連の引き合いが多く、システム環境の再構築が進んでいる。」(通信業)等の理由から、「良くなっている」「やや良くなっている」の回答の割合が増加したため、前月を6.6ポイント上回る57.4となった。
 雇用関連は、「やや悪くなっている」の回答の割合が減少し、「新規求人数は一般、パートとも前年より大幅に増加しており、産業別にみると建設業を除く各主要業種で増加し、人手不足の状況となっている。建設業では技術者、特に若年者の確保が重要な課題となっている。有効求人倍率も4か月連続1.7倍ほどで推移している。」(職業安定所)等の理由から、「やや良くなっている」の回答の割合が大幅に増加したため、前月を14.1ポイント上回る65.6となった。

現状判断DI

12月 前月差
合計 52.0 4.3
家計動向関連 48.5 2.3
企業動向関連 57.4 6.6
雇用関連(参考値) 65.6 14.1

景気の先行きに対する評価

 現在より3か月先の景気の先行きに対する評価は次のとおりであった。
 景気の先行き判断DI(合計)は、前月を2.2ポイント下回る48.3となった。
 分野別にみると、家計動向関連は、「やや良くなる」の回答の割合が減少するとともに、「安売り店が次々と開店するので、売上の上昇は見込めず、厳しい状況が続く。」(美容室)、「先行き予約は個人観光客を中心に伸び悩んでおり、間際の予約取り込みが急務である。また一部では鳥取県中部地震の影響も懸念される。」(都市型ホテル)等の理由から、「悪くなる」「やや悪くなる」の回答の割合が増加したため、前月を3.1ポイント下回る46.0となった。
 企業動向関連は、「やや良くなる」の回答の割合が減少するとともに、「近時の円安基調により主要取引先の輸出増加に期待するものの、足元は景気回復しているとは言い難く、引き続き生産量の調整を余儀なくされる。」(化学工業)等の理由から、「やや悪くなる」の回答の割合が増加したため、前月を3.8ポイント下回る50.7となった。
 雇用関連は、「やや悪くなる」の回答の割合が減少するとともに、「業種によって求人倍率に差異が生じているものの、慢性的な人手不足状態で企業の採用意欲はまだまだ続く。大手自動車メーカーの燃費不正問題発生後、停滞していた地元企業が他の大手自動車メーカー傘下となり、操業も順調になりつつある。」(新聞社)等の理由から、「やや良くなる」の回答の割合が増加したため、前月を7.9ポイント上回る59.4となった。

先行き判断DI

12月 前月差
合計 48.3 -2.2
家計動向関連 46.0 -3.1
企業動向関連 50.7 -3.8
雇用関連(参考値) 59.4 7.9

中国地域データ[PDFファイル]

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