景気ウォッチャー調査

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景気ウォッチャー調査 [2016年7月]

2016年7月の中国地域調査結果の概況

景気の現状に対する評価

 現在の景気を3か月前と比較するとその評価は次のとおりであった。
 景気の現状判断DI(合計)は、前月を3.2ポイント上回る44.9となった。
 分野別にみると、家計動向関連は、「やや悪くなっている」の回答の割合が大幅に減少するとともに、「例年下旬から夏休みの期間となり繁忙期となるが、今年は特需として中国総体の開催が重なり、高稼働で推移している。」(都市型ホテル)等の理由から、「やや良くなっている」の回答の割合が増加したため、前月を4.2ポイント上回る45.8となった。
 企業動向関連は、「やや悪くなっている」の回答の割合が減少し、「夏の販売促進シーズンに入り、客先ではイベント等の準備が進行しており、受注量も増加傾向である。」(広告代理店)等の理由から、「やや良くなっている」の回答の割合が増加したものの、「悪くなっている」の回答の割合も増加したため、前月と同じ42.1となった。
 雇用関連は、「悪くなっている」の回答の割合が減少するとともに、「人手不足の状況で、今年に入り有効求人数が6,000人を超えて求人の滞留傾向が続いている。一方、前年比で新規求職者数が6.9%、有効求職者数が2.2%の減少となっており、月間有効求人倍率は3か月ぶりに1.5倍台に回復し、1.51倍となった。」(職業安定所)等の理由から、「やや良くなっている」の回答の割合が増加したため、前月を2.9ポイント上回る44.1となった。

現状判断DI

7月 前月差
合計 44.9 3.2
家計動向関連 45.8 4.2
企業動向関連 42.1 0.0
雇用関連(参考値) 44.1 2.9

景気の先行きに対する評価

 現在より3か月先の景気の先行きに対する評価は次のとおりであった。
 景気の先行き判断DI(合計)は、前月を6.8ポイント上回る47.6となった。
 分野別にみると、家計動向関連は、「やや悪くなる」の回答の割合が減少するとともに、「通信用固定回線では大きな変動がないため景気は変わらないが、新作スマートフォン向けゲームの流行により、スマートフォンユーザーの消費拡大に期待が持てる。」(通信会社)等の理由から、「やや良くなる」の回答の割合が増加したため、前月を5.4ポイント上回る48.5となった。
 企業動向関連は、「やや悪くなる」「悪くなる」の回答の割合が減少するとともに、「新興国や中国の景気減退感から景気に対する不安感があり、国内の消費マインドは落ち込んでいる。しかし取引先ではコスト削減などにより、悪いなりに前年程度の業績を確保しており、今の状況が長引かなければ更なる業績回復が見込まれる。英国のEU離脱問題後からの回復は見られ、また安倍政権の景気対策の発表により今後の景気は持ち直す。」(金融業)等の理由から、「やや良くなる」の回答の割合が増加したため、前月を8.6ポイント上回る45.0となった。
 雇用関連は、「やや悪くなる」「悪くなる」の回答の割合が減少するとともに、「人手不足の状況はしばらく続く。企業によっては計画していた大卒採用がままならず、早目に高卒に切替えたところや、例年より早目に採用計画を立てたところもあって高卒求人の出足も早く、前年比で求人件数34.5%増、求人数42.1%増といずれも大幅に増加している。」(職業安定所)等の理由から、「やや良くなる」の回答の割合が増加したため、前月を13.3ポイント上回る47.1となった。

先行き判断DI

7月 前月差
合計 47.6 6.8
家計動向関連 48.5 5.4
企業動向関連 45.0 8.6
雇用関連(参考値) 47.1 13.3

中国地域データ[PDFファイル]

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