景気ウォッチャー調査

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景気ウォッチャー調査 [2016年6月]

2016年6月の中国地域調査結果の概況

景気の現状に対する評価

 現在の景気を3か月前と比較するとその評価は次のとおりであった。
 景気の現状判断DI(合計)は、前月を1.5ポイント下回る41.7となった。
 分野別にみると、家計動向関連は、「やや良くなっている」の回答の割合が減少するとともに、「店全体の来客数が減少しており、お中元商戦が始まっても客足が伸びない。」(百貨店)等の理由から、「やや悪くなっている」の回答の割合が増加したため、前月を0.9ポイント下回る41.6となった。
 企業動向関連は、「英国のEU離脱問題があり、今後の世界経済の先行きは非常に不安定な要素を数多くはらんでいる。それに伴い景気の悪化は避けられないものとなってくる。」(その他製造業)等の理由から、「やや悪くなっている」の回答の割合が増加したため、前月を2.2ポイント下回る42.1となった。
 雇用関連は、「変わらない」の回答の割合が減少するとともに、「堅調だった求人数が、大手企業を中心に落ち込み始めている。そうした企業でも売上が低下したという話は少ないが、先行きの不透明さから新規採用に慎重になっている。ただし中小企業では相変わらず採用難が続いており、求人数の落ち込みは見られない。」(人材派遣会社)等の理由から、「やや悪くなっている」の回答の割合が増加したため、前月を4.4ポイント下回る41.2となった。

現状判断DI

6月 前月差
合計 41.7 -1.5
家計動向関連 41.6 -0.9
企業動向関連 42.1 -2.2
雇用関連(参考値) 41.2 -4.4

景気の先行きに対する評価

 現在より3か月先の景気の先行きに対する評価は次のとおりであった。
 景気の先行き判断DI(合計)は、前月を5.8ポイント下回る40.8となった。
 分野別にみると、家計動向関連は、「変わらない」の回答の割合が減少するとともに、「客は必要な商品しか購入せず、少しでも貯蓄に回す傾向である。景気が良くなる要素はなく、来客数も減少していく。」(スーパー)等の理由から、「やや悪くなっている」の回答の割合が増加したため、前月を3.7ポイント下回る43.1となった。
 企業動向関連は、「やや良くなる」「変わらない」の回答の割合が減少するとともに、「英国のEU離脱問題による円高株安の影響が出てくる。夏季ボーナスの支給は増加する見込であるが、個人消費を回復させるまでには至らない。消費税率引上げの延期は国内景気の足元を鈍化させる一方、マイナス金利は影響が及ぶのに今しばらく時間を要する見込であることなどから、今後の景気はやや悪くなる。」(金融業)等の理由から、「やや悪くなる」の回答の割合が増加したため、前月を10.0ポイント下回る36.4となった。
 雇用関連は、「やや良くなる」「変わらない」の回答の割合が減少するとともに、「景気の先行きの不透明さから、新規採用には慎重になる企業が多くなる。」(人材派遣会社)等の理由から、「やや悪くなる」の回答の割合が増加したため、前月を11.8ポイント下回る33.8となった。

先行き判断DI

6月 前月差
合計 40.8 -5.8
家計動向関連 43.1 -3.7
企業動向関連 36.4 -10.0
雇用関連(参考値) 33.8 -11.8

中国地域データ[PDFファイル]

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