景気ウォッチャー調査

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景気ウォッチャー調査 [2015年3月]

2015年3月の中国地域調査結果の概況

景気の現状に対する評価

 現在の景気を3か月前と比較するとその評価は次のとおりであった。
 景気の現状判断DI(合計)は、前月を3.1ポイント上回る51.7となった。
 分野別にみると、家計動向関連は、「客にサービスレベルを上げる提案をしても、財布事情を理由に現状のままで良いとか、安ければ安い方が良いとする人が多い。今の単価を維持することが精一杯である。」(美容室)等の理由から、「変わらない」、「やや良くなっている」等の回答の割合が増加し、「やや悪くなっている」等の回答の割合が減少したため、前月を4.1ポイント上回る50.9となった。
 企業動向関連は、「足元の仕事量や当面の受注量は確保しているが、円安等を遠因とする原材料費の高騰や電力料等の上昇もあり、収益改善には至らない。」(輸送用機械器具製造業)等の理由から、「やや悪くなっている」等の回答の割合が増加し、「良くなっている」等の回答の割合が減少したため、前月を3.0ポイント下回る46.3となった。
 雇用関連は、「やや良くなっている」の回答の割合が増加し、「変わらない」等の回答の割合が減少したため、前月を8.2ポイント上回る67.6となった。

現状判断DI

03月 前月差
合計 51.7 3.1
家計動向関連 50.9 4.1
企業動向関連 46.3 -3.0
雇用関連(参考値) 67.6 8.2

景気の先行きに対する評価

 現在より3か月先の景気の先行きに対する評価は次のとおりであった。
 景気の先行き判断DI(合計)は、前月を0.2ポイント下回る52.0となった。
 分野別にみると、家計動向関連は、「生活関連の日用品等が値上がりする一方、賃金は消費に結び付くほどは上がっておらず、消費者に不安感が残っている。悪くなることはないが良くもならず、景気は変わらない。」(商店街)等の理由から、「悪くなる」等の回答の割合が増加し、「変わらない」等の回答の割合が減少したため、前月を0.3ポイント下回る52.2となった。
 企業動向関連は、「受注は少し下振れしているが、株価が高めに動いているため受注のテコ入れとなり、下振れを抑えてくれると期待する。」(鉄鋼業)等の理由から、「やや悪くなる」等の回答の割合が増加し、「変わらない」等の回答の割合が減少したため、前月を3.0ポイント下回る44.9となった。
 雇用関連は、「やや良くなる」等の回答の割合が増加し、「やや悪くなる」等の回答の割合が減少したため、前月を5.3ポイント上回る64.7となった。

先行き判断DI

03月 前月差
合計 52.0 -0.2
家計動向関連 52.2 -0.3
企業動向関連 44.9 -3.0
雇用関連(参考値) 64.7 5.3

中国地域データ[PDFファイル]

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