景気ウォッチャー調査

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景気ウォッチャー調査 [2015年2月]

2015年2月の中国地域調査結果の概況

景気の現状に対する評価

 現在の景気を3か月前と比較するとその評価は次のとおりであった。
 景気の現状判断DI(合計)は、前月を4.7ポイント上回る48.6となった。
 分野別にみると、家計動向関連は、「新しい商品を投入したこともあり、企業利用も個人利用も徐々に良くなっている。企業利用では高単価の案件も出てきている。」(高級レストラン)等の理由から、「やや良くなっている」等の回答の割合が増加し、「やや悪くなっている」等の回答の割合が減少したため、前月を5.8ポイント上回る46.8となった。
 企業動向関連は、「受注量は3か月前に比べ20%増加している。得意先からの受注が増加傾向にあることに加えて、同業他社の仕事量が限界に達したので、納期対応のために当社が受注した案件もある。」(金属製品製造業)等の理由から、「やや良くなっている」等の回答の割合が増加し、「変わらない」等の回答の割合が減少したため、前月を1.4ポイント上回る49.3となった。
 雇用関連は、「やや良くなっている」等の回答の割合が増加し、「変わらない」の回答の割合が減少したため、前月を3.5ポイント上回る59.4となった。

現状判断DI

02月 前月差
合計 48.6 4.7
家計動向関連 46.8 5.8
企業動向関連 49.3 1.4
雇用関連(参考値) 59.4 3.5

景気の先行きに対する評価

 現在より3か月先の景気の先行きに対する評価は次のとおりであった。
 景気の先行き判断DI(合計)は、前月を4.6ポイント上回る52.2となった。
 分野別にみると、家計動向関連は、「3月20日から20%お得な地域振興券が10億円分発売される予定である。すでに予約もスタートしており、この振興券が景気浮揚につながって欲しい。」(百貨店)等の理由から、「やや良くなる」等の回答の割合が増加し、「悪くなる」等の回答の割合が減少したため、前月を7.2ポイント上回る52.5となった。
 企業動向関連は、「取引先の状況及び受注量等からみて、景気は総合的に上向きで推移する。人・物・金が動くシーズンに入り、良い状況で展開していく。」(広告代理店)等の理由から、「変わらない」等の回答の割合が増加し、「やや悪くなる」等の回答の割合が減少したため、前月を1.4ポイント下回る47.9となった。
 雇用関連は、「やや悪くなる」等の回答の割合が増加し、「変わらない」の回答の割合が減少したため、前月を0.9ポイント下回る59.4となった。

先行き判断DI

02月 前月差
合計 52.2 4.6
家計動向関連 52.5 7.2
企業動向関連 47.9 -1.4
雇用関連(参考値) 59.4 -0.9

中国地域データ[PDFファイル]

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