景気ウォッチャー調査

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景気ウォッチャー調査 [2008年10月]

2008年10月の中国地域調査結果の概況

景気の現状に対する評価

 現在の景気を3か月前と比較すると、その評価は以下のとおりであった。
 景気の現状判断DI(合計)は、前月を4.7ポイント下回る25.6となり、過去最低値を更新した。分野別にみると、家計動向関連は、「主力の弁当・惣菜の客単価が大幅に下がり、ペットボトルのお茶や飲料は、限定の特売品しか売れない。また、客が商品を選ぶのに時間がかかっている。必要な物しか購入しないという、客の思いが伝わってくる。」(コンビニ(エリア担当))などの理由から、「やや悪くなっている」との回答の割合が増加し、「やや良くなっている」「変わらない」「悪くなっている」との回答の割合が減少したため、前月を4.2ポイント下回る25.4となった。企業動向関連は、「自動車やエレクトロニクス産業からの受注が大きく減少している。金融不安も重なり先行きも不透明である。」(鉄鋼業(総務担当))などの理由から、「良くなっている」「やや悪くなっている」「悪くなっている」との回答の割合が増加し、「変わらない」との回答の割合が減少したため、前月を5.0ポイント下回る27.1となった。雇用関連は、「やや悪くなっている」「悪くなっている」との回答の割合が増加し、「変わらない」との回答の割合が減少したため、前月を7.4ポイント下回る23.5となった。

現状判断DI

10月 前月差
合計 25.6 -4.7
家計動向関連 25.4 -4.2
企業動向関連 27.1 -5.0
雇用関連(参考値) 23.5 -7.4

景気の先行きに対する評価

 現在より2~3か月先の景気の先行きに対する評価は以下のとおりであった。
 景気の先行き判断DI(合計)は、前月を10.1ポイント下回る25.3となり、過去最低値を更新した。分野別にみると、家計動向関連は、「展示場、イベント、売出しへの来客数が前年比3割減となり、今後の受注数・額共に増は期待できない。」(住宅販売会社(販売担当))などの理由から、「やや悪くなる」「悪くなる」との回答の割合が増加し「やや良くなる」「変わらない」との回答の割合が減少したため、前月を10.2ポイント下回る26.9となった。企業動向関連は「主要受注先である自動車産業から、途中契約解除の話が出ている。来月はもとより、2~3か月先まで契約解除が続きそうで、先の見通しがつかない。」(輸送用機械器具製造業(経営者))などの理由から、「悪くなる」との回答の割合が増加し、「やや良くなる」「変わらない」「やや悪くなる」との回答の割合が減少したため、前月を7.1ポイント下回る24.3となった。雇用関連は、「やや悪くなる」「悪くなる」との回答の割合が増加し、「変わらない」との回答の割合が減少したため、前月を16.2ポイント下回る16.2となった。

先行き判断DI

10月 前月差
合計 25.3 -10.1
家計動向関連 26.9 -10.2
企業動向関連 24.3 -7.1
雇用関連(参考値) 16.2 -16.2

中国地域データ[PDFファイル]

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