景気ウォッチャー調査

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景気ウォッチャー調査 [2007年2月]

2007年2月の中国地域調査結果の概況

景気の現状に対する評価

景気の現状判断DI(合計)は、前月を4.3ポイント上回る51.0となった。分野別にみると、家計動向関連は、「今月は気温が高めに推移しており、春ものの動きが活発化している。招待会などでも客の来店数が例年より多く、特にファッション関係を中心に売上が伸びている。」(百貨店(売場担当))などの理由から、「やや良くなっている」「変わらない」との回答の割合が増加し、「やや悪くなっている」「悪くなっている」との回答の割合が減少したため、前月を4.3ポイント上回る48.3となった。企業動向関連は、「光電話は順調に推移し、今年度の目標をクリアできた。他の商品においても売り上げ目標は達成できる見通しであり、増収は期待できる。ただし利益が思うように伸びていない。」(通信業(支社長))などの理由から、「やや良くなっている」との回答の割合が増加し、「変わらない」との回答の割合が減少したため、前月を2.1ポイント上回る54.3となった。雇用関連は、「良くなっている」「やや良くなっている」との回答が増加し、「変わらない」「やや悪くなっている」との回答が減少したため、前月を9.7ポイント上回る64.1となった。

現状判断DI

2月 前月差
合計 51.0 4.3
家計動向関連 48.3 4.3
企業動向関連 54.3 2.1
雇用関連(参考値) 64.1 9.7

景気の先行きに対する評価

 景気の先行き判断DI(合計)は、前月を1.9ポイント上回る53.8となった。分野別にみると、家計動向関連は、「住宅ローン金利の先高感があり、客に契約に向けての動きが見受けられる。」(住宅販売会社(販売担当))などの理由から、「やや良くなる」 との回答の割合が増加し、「変わらない」「やや悪くなる」 との回答の割合が減少したため、前月を4.0ポイント上回る54.2となった。企業動向関連は、「顧客のなかには、まだまだ受注が増加しているところもあるが、年度末にしては減少気味のところもあり、全面的に良い方向であるとは言い切れない。」(輸送用機械器具製造業(経営者))などの理由から、「変わらない」 との回答の割合が増加し、「良くなる」「やや良くなる」 との回答の割合が減少したため、前月を2.1ポイント下回る52.1となった。雇用関連は、「変わらない」 との回答の割合が増加し、「やや良くなる」との回答の割合が減少したため、前月を4.1ポイント下回る54.7となった。

先行き判断DI

2月 前月差
合計 53.8 1.9
家計動向関連 54.2 4.0
企業動向関連 52.1 -2.1
雇用関連(参考値) 54.7 -4.1

中国地域データ[PDFファイル]

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