景気ウォッチャー調査

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景気ウォッチャー調査 [2006年9月]

2006年9月の中国地域調査結果の概況

景気の現状に対する評価

現在の景気を3か月前と比較すると、その評価は以下のとおりであった。
 景気の現状判断DI(合計)は、前月を0.9ポイント上回る50.3となった。分野別にみると、家計動向関連は、「前年比の売上では曜日差がありやや落ち込んでいるが、来客数も順調に伸びており、好調さが維持できている。」(その他飲食[ハンバーガー](経営者))などの理由から、「良くなっている」「変わらない」との回答の割合が増加し、「やや良くなっている」「やや悪くなっている」との回答の割合が減少したため、前月を1.7ポイント上回る49.6となった。企業動向関連は、「国内の市場環境の悪化に伴い、自社製品の売上が引き続き減少している。」(一般機械器具製造業(経営企画担当))などの理由から、「やや悪くなっている」との回答の割合が増加し、「変わらない」との回答の割合が減少したため、前月を0.7ポイント下回る48.5となった。雇用関連は、「やや悪くなっている」との回答が増加し、「変わらない」との回答が減少したため、前月を1.5ポイント下回る58.8となった。

現状判断DI

9月 前月差
合計 50.3 0.9/td>
家計動向関連 49.6 1.7
企業動向関連 48.5 -0.7/td>
雇用関連(参考値) 58.8 -1.5

景気の先行きに対する評価

現在より2~3か月先の景気の先行きに対する評価は以下のとおりであった。
 景気の先行き判断DI(合計)は、前月を3.0ポイント上回る53.6となった。分野別にみると、家計動向関連は、「新規出店を10月に3店舗予定している。全体的にも良い傾向にある。」(一般レストラン(店長))などの理由から、「やや良くなる」 との回答の割合が大幅に増加し、「変わらない」 「やや悪くなる」との回答の割合が減少したため、前月を3.4ポイント上回る54.1となった。企業動向関連は、「例年、中間決算期である9月の高操業の反動で10月は生産量は落ち着くが、今期は10月、11月が9月よりも高い操業の予定である。」(輸送用機械器具製造業(経理担当))などの理由から、「良くなる」「変わらない」との回答の割合が増加し、「やや良くなる」「悪くなる」 との回答の割合が減少したため、前月を2.2ポイント上回る50.0となった。雇用関連は、「良くなる」「変わらない」との回答の割合が増加し、「やや良くなる」「やや悪くなる」との回答の割合が減少したため、前月を1.5ポイント上回る57.4となった。

先行き判断DI

9月 前月差
合計 53.6 3.0
家計動向関連 54.1 3.4
企業動向関連 50.0 2.2
雇用関連(参考値) 57.4 1.5

中国地域データ[PDFファイル]

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