景気ウォッチャー調査

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景気ウォッチャー調査 [2005年9月]

2005年9月の中国地域調査結果の概況

景気の現状に対する評価

 現在の景気を3か月前と比較すると、その評価は以下のとおりであった。
 景気の現状判断DI(合計)は、前月を0.4ポイント上回り、50.4となった。分野別にみると、家計動向関連は、「客は商品を探したり購入する時に、価格を非常に明確に設定しており、この価格を越える購入はない」(一般小売店[靴](経営者))などの理由から、「変わらない」との回答の割合が微増する反面、「悪くなっている」との回答の割合が増加したため、前月を0.4ポイント下回る47.2となった。企業動向関連は、「マンション事業及び小売業の出店計画は、多少増加している」(建設業(営業担当))などの理由から、「やや悪くなっている」との回答の割合が大幅に減少し、「やや良くなっている」「変わらない」が増加となり、前月を3.6ポイント上回る55.0となった。雇用関連は、「やや良くなっている」「やや悪くなっている」との回答が増加し、「変わらない」との回答が減少したため、全体では、前月と変わらず63.2となった。

現状判断DI

9月 前月差
合計 50.4 0.4
家計動向関連 47.2 -0.4
企業動向関連 55.0 3.6
雇用関連(参考値) 63.2 0.0

景気の先行きに対する評価

 現在より2~3か月先の景気の先行きに対する評価は以下のとおりであった。
 景気の先行き判断DI(合計)は、前月を2.6ポイント上回り、55.7となった。分野別にみると、家計動向関連は、「デジタル家電の動きがこれから加速すると思われる。」(家電量販店(店長))などの理由から、「良くなる」、「やや良くなる」との回答の割合が増加し、「変わらない」との回答の割合が減少したため、前月を2.5ポイント上回る55.5となった。企業動向関連は、「今後、3ヶ月の受注も好調にはいってきており、また次世代用の試作案件も活発の様相を呈しており好調さは続く。」(電気機械器具製造業(総務担当))などの理由から、「良くなる」と、「変わらない」との回答の割合が増加し、「やや悪くなる」、「悪くなる」との回答が減少したため、前月を4.3ポイント上回る53.6となった。雇用関連は、「やや良くなる」との回答の割合が増加し、「変わらない」、「やや悪くなる」との回答の割合が減少したため、前月と変わらず61.8となった。

先行き判断DI

9月 前月差
合計 55.7 2.6
家計動向関連 55.5 2.5
企業動向関連 53.6 4.3
雇用関連(参考値) 61.8 0.0

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