景気ウォッチャー調査

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景気ウォッチャー調査 [2002年4月]

2002年4月の中国地域調査結果の概況

景気の現状に対する評価


 現在の景気を3か月前と比較すると、その評価は以下のとおりであった。
景気の現状判断DI(合計)は、前月を2.3ポイント上回ったものの、48.5と本調査開始以降19か月連続で50を割り込む水準になっている。分野別にみると、家計動向関連では、前月より0.4ポイント下回る48.5となった。その要因として、「深夜の利用客の減少が続いており、単価も低下している」(タクシー運転手)ことや「客は必要なもの以外は買わず、動きが悪くなっている」(百貨店)などの理由から「やや悪くなっている」との回答の割合が増加している点が挙げられる。企業動向関連については、「受注が回復し、工場によってはフル操業になっている」(電気機械器具製造業)などの理由から、「やや良くなっている」との回答の割合が倍増した一方で、「やや悪くなっている」「悪くなっている」の割合が大きく減少し、前月を9.1ポイント上回る51.5となった。雇用関連については、「停滞感が一層強まっている」(職業安定所)一方で、「安価な労働力確保にシフトする傾向は続いている」(人材派遣会社)ことなどから、「やや悪くなっている」の割合が増加したものの、「悪くなっている」との回答の割合が前月の4分の1程度に減少したため、前月を8.8ポイント上回る42.6となった。

景気の先行きに対する評価

 現在より2~3か月先の景気の先行きに対する評価は、以下のとおりであった。
 景気先行き判断DI(合計)は、前月を4.6ポイント上回る51.3と本調査開始以降12か月ぶりに50を超える水準になっている。分野別にみると、家計動向関連は、「客単価が上昇傾向にあり、売上に結びつく」(スーパー)などの理由から、「やや悪くなる」「悪くなる」との回答の割合が減少したため、前月を4.4ポイント上回る51.5となった。企業動向関連では、「開発、試作の商談が活発化している」(電気機械器具製造業)などの理由から、「やや良くなる」との回答の割合が増加したため、前月を2.1ポイント上回る52.9となった。雇用関連では、「欠員補充での採用は生じているが、先行投資型の採用が少ない」(民間職業紹介機関)などの理由から、「変わらない」との回答の割合が大幅に増加し、「やや悪くなる」との回答の割合が前月を大きく下回ったため、前月を10.3ポイント上回る47.1となった。

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